「バッグの持ち方」が原因...? "中年期の髪" にダメージを与える5つの「意外な要因」を、専門家が解説
自分自身がひどい髪のダメージ経験に悩まされていたという、ゾーイ・アーウィン。彼女は、有名ヘアスタイリストの1人でロンドンにある「ジョン・フリーダ・サロン」のクリエイティブディレクター。現在は、かつての彼女と同じような悩みを抱えている人々を助けるため、髪の健康に役立つ活動を積極的に行っている。 【写真】今すぐ知っておきたい「最旬ヘアケア」のすべて!おすすめ製品はどれ? 『Good Housekeeping』誌がダイソンと組んで行ったイベント『Midlife Beauty』のパネルディスカッションで、彼女は次のように述べた。 「友人の美容師が私に、とあるサロンの新製品を使ってくれたのですが、それが良くなくて、切れ毛になってしまった」。それに加え、彼女は更年期のホルモンの変化による薄毛にも悩んでいた。「その影響でさらに自信を喪失しました」とゾーイ。 「でも、その経験から非常に多くのことを学んだので、今はそれが自分に起こって良かったと思っています。自分の経験を多くの女性にシェアすることができるので。そっちのほうがずっと重要ですよね」 彼女は、特に中年期の女性たちにアドバイスを送ることに力を入れている。中年期になると大抵は髪がより脆くなり、"不適切なケア"に耐えられなくなるからだ。つまりは「治療より予防が大事」だということ。 そこで、髪の健康にマイナスの影響を与える5つの驚きの要因と、対処法をゾーイに教えてもらった。
ハンドバッグ
おしゃれなコーディネートを完成させるには、素敵なハンドバッグが不可欠。けれど、注意しないと毛先にダメージを与える大きな要因になってしまう。 「 "ハンドバッグ・ヘア" というのが本当にあるのです。私はその人がどちら側の肩にハンドバッグをかけているか、髪を見ればわかります。髪が摩耗しているので」とゾーイ。 バッグを持つ習慣を止めるように提案しているわけではないが、これは気をつける価値のあるポイントだ。ストラップを肩にかける前に、髪を別の側に移動させるだけで、枝毛を防いでくれる可能性がある。