アモリム引き抜かれスポルティングCPは安定感が…… 後任のジョアン・ペレイラ監督を解任へ
やはりシーズン途中の引き継ぎは難しい
24-25シーズンの初戦となったポルトとのスーパー杯こそ敗れたものの、その後の公式戦では9連勝含む18戦無敗の記録を打ち立てたスポルティングCP。 特にストライカーのヴィクトル・ギェケレシュが覚醒しており、CLマンチェスター・シティ戦ではハットトリックを達成するなど、ビッグクラブ相手にも通用することを証明してみせた。 しかし、ルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれてからは以前のような勢いは失われており、直近8試合で3勝1分4敗と安定感がない。 アモリムの後任にはリザーブチームを指揮していたジョアン・ペレイラ監督が昇格したが、思うようにアモリムの跡を継ぐことはできなかった。 ポルトガル『Record』によると、早くもスポルティングはペレイラ監督を解任するつもりだという。クリスマス休暇後にクラブとペレイラ監督とで話し合いが行われ、正式に解任が決定されると報じられている。
構成/ザ・ワールド編集部