【独自取材】フェンスよじ登り不法侵入⁉ファンが集結する“車好きの聖地” 『大黒PA』で危険な迷惑行為が相次ぎ、警察が介入する事態に…「安全のためルール守って」首都高も苦言
車好きたちで賑わう中、パトカーがやって来ました。 (警察官) 「大黒パーキングエリアは、午後8時30分をもちまして、閉鎖となりました。車を移動してください」
なんと、警察がパーキングエリアを閉鎖しました。連日、“改造車見たさの見物客”が大挙することで、一般客が利用できないという問題が勃発。混雑解消のため、夜間に『一時閉鎖』の措置が取られる事態になっています。
『車道付近にたむろ』『イスを広げてくつろぐ』『フェンスよじ登り不法侵入』相次ぐ危険な迷惑行為に、首都高担当者も憤り…地図アプリの案内も一因か?
見物客による迷惑行為も相次いでいます。 (『ミヤネ屋』取材班) 「入り口すぐ脇の縁石に、多くの人がたむろしていて、縁石に座り込む人もみられます。かなり危険な所です」 見物客がスマートフォンを構えるすぐそばを、車が通り抜けていく非常に危険な状況。中には、車道付近へ一歩踏み出して、カメラを構える外国人観光客の姿もありました。
また、車道には見物客が溢れ、車が通れない状況に…。 (『ミヤネ屋』取材班) 「こちらは車道なんですが、多くの観光客が歩いています」
さらに、持参したイスを車道に並べてくつろぎ始め、仲間と談笑しながら車を眺める見物客まで!別の場所でも、イスに座りながら『ミヤネ屋』取材班に手を振る人が…。 (『ミヤネ屋』取材班) 「かなりリラックスされていますが、あそこはイスを出していい所ではありません」
こうした迷惑行為の中で特に危険視されているのが、『フェンスへのよじ登り行為』です。関係者以外の人間が一般道からパーキングエリアに進入できないよう、フェンスが設けられているのですが…。 首都高がYouTubeで公開している映像には、2人組がフェンスによじ登り、一般道から敷地内に不法侵入しようとする姿が捉えられていました。 実際、『ミヤネ屋』の取材中にも…。
タクシーで『大黒パーキングエリア』を訪れたという、アメリカからの観光客2人。 Q.帰りは、どうするんですか? (アメリカからの観光客) 「車がないと無理だね。でも、何とかするよ。タクシーを呼んでもいいし」 「フェンスを開けてくれるかも」 「そう、フェンスが開いているかも。わかんないけどね!」 Q.フェンスはダメ、危ないですよ。 (アメリカからの観光客) 「わかった、わかった!冗談だよ!」
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