母は「食器を洗ったスポンジ」でそのまま「シンク」も掃除します。「衛生面」が心配なのですが、分けなくて問題ないのでしょうか…?
※筆者作成 表1から、食器を洗うためのスポンジとシンクを掃除するスポンジを分けた場合でも、それほど家計に大きな影響はないと考えられます。経済状況や価値観は個人により異なるため一概にはいえませんが、食中毒などが発生する可能性があることを考えると、食器を洗うためのスポンジとシンクを掃除するスポンジは分けたほうがよいといえるでしょう。 ■シンクの掃除の代替案 シンクを掃除するスポンジを別で用意するほどではないが、食器を洗うためのスポンジとは分けたいと思う方もいるかもしれません。その場合の代替案を、表2にまとめました。 表2
※筆者作成 スポンジ以外の代替品を検討している方は、表2にまとめた方法を試してみるのもよいでしょう。
食器を洗ったスポンジでシンクも掃除するのは、賛否が分かれるが、古い布などを使うと費用がおさえられる
政府広報オンラインによると、食中毒の原因となるウイルスや細菌は食器を洗うためのスポンジをはじめとする、さまざまなキッチン用品にもついている可能性があることが分かりました。そのため食器を洗うためのスポンジとシンクを掃除するスポンジは、分けたほうがよいといえるでしょう。 食器を洗うためのスポンジとシンクを掃除するスポンジを分けて使った場合にかかる費用は、1年あたり約3500円ということから、さほど家計に大きな影響はないと考えられますが、経済状況などは個人により異なるため一概にはいえません。 食器を洗うためのスポンジとシンクを掃除するスポンジを分けない場合の代替案として、排水口ネットを代わりに使ったり、古くなったタオルを遣ったりする方法があげられます。シンクを掃除するスポンジを別で用意するほどではないけれど、食器を洗うためのスポンジとは分けたい方は、参考にしてみてください。 出典 政府広報オンライン 食中毒予防の原則と6つのポイント 株式会社プラネット キッチンスポンジに関する意識調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部