群馬が2次審査でBプレミア参入決定「3つの審査基準すべてを大きくクリアすることができました」
10月17日、Bリーグが2026-2027シーズンから始まる「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」のライセンス交付クラブを発表。群馬クレインサンダーズはBプレミア参入決定を受け、クラブ公式サイトにコメントを掲載した。 同クラブは平均入場者数が2023-24シーズンで5224名、売り上げが2023年度で12億円以上とし、いずれもBプレミア参入審査基準を達成。2023年4月に開業された観客席数が5027席確保できるオープンハウスアリーナ太田が、Bプレミア基準のアリーナとして認められ、2次審査で交付が承認された。 今回の発表に際し、クラブは公式サイトを通じて以下のコメントをしている。 ▼クラブコメント 「日頃より群馬へ温かいご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございます。私たちは、“バスケで群馬を熱くする”を理念に掲げ、群馬県から日本一のクラブになるべく、日本最高峰のリーグとなるBプレミア参入を目指して取り組んで参りました。2023年4月にオープンハウスアリーナ太田、オプアリが完成。日本最大級の可動式センタービジョン、世界最高峰のサウンドシステム、観戦用のスイートルームを兼ね備えた、オプアリの完成により、Bリーグが目指す世界一型破りなライブスポーツエンタメ“B.革新”を体現するような試合を開催しております。 そして、オプアリを毎試合満員にしていただいたファンの皆さまのご協力により、2023-24シーズンはB.LEAGUE第3位となる平均入場者数5244名を記録することができました。さらには、売上もチケット販売やファンクラブ会員数の増加により、Bプレミアの基準12億円に留まることなく、20億円を超えるまでに成長しております。上記の通り、3つの審査基準すべてを大きくクリアすることができました。 群馬は、2026年10月から開催されるBプレミアに参入いたします。Bプレミア参入に至るまで、さまざまな方々のご協力を賜りました。群馬県や太田市の皆さま、毎試合会場を満員にしてくださるファンの皆さま、アリーナ建設にご尽力いただいた皆さま、試合開催にご理解をいただいている地域の皆さま、すべての皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。 Bプレミア参入は、ゴールではなくスタートラインです。まずは今シーズン、初のチャンピオンシップに出場し、優勝を目指し戦い続けます。そして、Bプレミアの舞台でも、群馬に関わるすべての方々とともに成長して参りたいと思います。引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします」
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