侍ジャパンは2次ラウンド2連勝、決勝進出の条件は…23日昼の試合結果で決定の可能性も
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」の日本代表「侍ジャパン」は22日、2次ラウンド第2戦(東京ドーム)でベネズエラを9-6で破って決勝進出に大きく前進した。2次ラウンドは4チームが23日まで総当たり戦を行い、1位と2位が決勝を、3位と4位が3位決定戦を、24日に行う。日本が決勝戦に進出する条件をまとめた。
まず、23日正午から予定されているベネズエラ対アメリカ戦で、ベネズエラがアメリカに敗れれば、その時点で日本と台湾の決勝進出が決まる。
ベネズエラが勝ったとしても、日本は23日夜の台湾戦に勝てば決勝進出が決まる。
もし、日本が台湾に敗れても、23日の日本戦の前に行われる試合でベネズエラがアメリカに勝っていた場合、日本、台湾、ベネズエラの3チームが2勝1敗で並ぶ。
大会規定により、勝敗数が並んだチームは、直接対決の結果で順位を決定するが、3チームとも直接対決の対戦成績は1勝1敗で「3つどもえ」となるため、当該チーム間のTQBが大きい方が上位となる。TQB(トータル・クオリティー・バランス)は、〈得点÷攻撃イニング数〉から、〈失点÷守備イニング数〉を引いた数値。