【巨人】“俊足”が武器のドラフト3位・佐々木俊輔が仮契約 「トリプル3を達成できるような選手に」
プロ野球・巨人からドラフト会議で3位指名を受けた日立製作所・佐々木俊輔選手が13日、仮契約を結びました。契約金6000万円、年俸1200万円で合意しました(金額は推定)。 【画像】指名挨拶を受け決意を表明する佐々木俊輔選手 背番号はトレードでソフトバンクに移籍したウォーカー選手がつけていた「44」に決定しました。 佐々木選手は帝京高校から東洋大学に進学し、社会人野球では日立製作所の外野手として活躍しました。俊足と強肩が持ち味の走攻守バランスの取れた選手として期待されます。 足の速さは、高校まで野球をしていたという父親譲りで「自分の一番の武器。父には感謝しています」と話す佐々木選手。“非公式”ながら自己ベスト50メートル6秒フラットの俊足を生かして、「まずは開幕1軍スタメンを目指して、後々トリプル3を達成できるような選手に成長したい」と抱負を語りました。 指名あいさつの際に対戦したいと話していた阪神の村上頌樹投手は、東洋大学時代の1学年先輩。その阪神とは開幕戦で対戦することが決まり、「(日本シリーズを見て)さすがだなと。あれを打たないと1軍では活躍できない。村上投手を打てる練習や取り組みをしていきたい」と闘志を燃やしました。 また背番号44について、「いい番号をいただいたなという印象。強打者の証という声があるならそれに似合う選手になりたい」と目を輝かせました。