ヤクルト・高津臣吾監督

■プロ野球　阪神 2－1 ヤクルト（15日・甲子園） ヤクルトは阪神に惜敗し、連勝が4で止まった。 スターティングメンバーには4試合ぶりに西川が入った。 ヤクルト先発は高梨。ここまで5試合に登板し、1勝2敗、防御率3.52。前回9月8日は阪神相手に6回途中2失点で勝ち星を挙げた。 初回、先頭の1番・西川が中安打で出塁する。その後、2番・岩田は犠打で1死二塁のチャンスをつくる。3番・サンタナは三ゴロで2死三塁となる。その後、4番・村上の打席の間にワイルドピッチで1点を先制する。 2回裏、1死から5番・佐藤輝にライトへのソロホームランを浴び、1－1の同点に追いつかれる。その後、6番・前川にもライトへの勝ち越しソロホームランを浴び、1－2と勝ち越される。 3回表、1死から2番・岩田、サンタナが連続空振り三振に倒れ、得点はならない。 4回表、村上は空振り三振、オスナは空振り三振、長岡は見逃し三振に倒れ、この回も追いつくことはできなかった。 5回表、先頭の7番・山田が四球で出塁する。しかし、8番・内山は一ゴロ、9番・高梨はバント三振、西川は空振り三振に倒れ、チャンスを生かすことはできなかった。 その裏、先頭の前川にセンターへのヒットを許す。7番・梅野は遊併打に打ち取るも、8番・木浪には中安打で2死一塁となる。しかし、9番・ビーズリーは空振り三振で無失点に抑える。 6回表、先頭の岩田がセンターへのヒットで出塁する。その後、岩田は盗塁を決め、無死二塁のチャンスをつくる。しかし、サンタナは空振り三振、村上は一ゴロ、オスナは遊ゴロに倒れ、チャンスを生かせなかった。 7回裏、先頭の4番・大山にレフトへのツーベースヒットを浴び、ピンチを招く。その後、前川にライトへのタイムリーヒットを浴びるも、二塁走者を本塁でアウトに仕留め、追加点は許さなかった。 高梨はこの回で降板する。7回、7被安打、無死四球、11奪三振、2失点のピッチングだった。 8回表、先頭の代打・増田が右安打で出塁する。しかし、西川は遊飛に倒れる。岩田は三犠打で2死二塁のチャンスをつくる。しかし、サンタナは四球を選ぶも、村上は中飛に倒れ、チャンスを生かせなかった。 2番手は丸山翔。ランナーを一人出すも、後続を打ち取り無失点に抑える。 9回はゲラから得点をあげることができず、ゲームセット。