【東京】グラタンやオムライスで呑める大人な洋食店2選
グラタンやオムライスなど、懐かしの洋食で酒を呑ませる店が急増中。今行くべきおすすめを紹介します。
1. 洋食ムチュ/学芸大学
町の洋食屋よりワンランク上の味をナチュラルワインと共に。 「もともと洋食が大好きだった」と店主の有川毅(ありかわつよし)さん。学芸大学駅近くの人気店〈酒場 浮雲〉の店主である彼が、2軒目に始めたのはなんと洋食屋。日本料理やイタリアンやもつ鍋店でも修業を重ねた腕で作るのは、ハンバーグやエビフライ、ナポリタンなど期待を裏切らないメニュー。夜はレバーパテなどビストロの味も加え“大人の洋食店”を提唱する。「自分がファンだからこそ、洋食通を裏切らない味に」と仕上げた皿は、例えば牛骨から作るフォン・ド・ボーや、トリュフをたっぷり使ったA5ランクの国産雌牛の黒毛和牛ハンバーグなど、素材と手間を惜しまないのが身上。
おまかせ前菜。信玄鶏の白レバーパテなど7種の料理とスープ付きで1,320円~。
洋食ムチュ
住所:東京都目黒区鷹番3-4-25 TEL:03-4400-0241 営業時間:11:30~14:30LO、17:00~21:00LO 定休日:水、隔週火休(詳細はInstagramで確認を) 席数:21席 Instagram:@yoshoku_muchu 昼はスペシャルプレート2,320円も人気。※ランチ時は予約不可
2. 陽食/水道橋
エリート洋食シェフが手掛ける毎日食べても飽きないメニュー。 シェフの田上陽平(たのうえ ようへい)さんは熊本にあった伝説の店〈洋食屋てつ〉の店主の息子。〈MAISON CIN QUANTECINQ(メゾン サン カントサンク)〉や〈Ri.carica(リ・カーリカ)〉など名店での修業後、今のオーナーと出会い、念願の洋食店を任されることに。「目指すのは毎日通える洋食居酒屋」と、カウンター主体の店ではフレンチやイタリアンの技も駆使したメニューが登場。故郷である熊本産あか牛や野菜なども取り入れた料理の中でも、名物はデミグラスオムライス。栄養価の高い地養卵を3個も使ったトロトロ卵には、3日間煮込んだデミグラスソースが好相性。ワインのつまみにも、締めにもぴったりと、誰もが注文する一皿。その日のベスト食材で作る「陽平にお任せ5,000円コース」もお得。