<光る君へ>最終回PV当選倍率は28倍 吉高由里子が柄本佑と登場 「ファンの熱気がすごい!」「私自身とても高揚」
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)のイベント「最終回パブリックビューイング&トークショーin大津」が、滋賀県大津市で12月15日に行われ、主人公・まひろ役の吉高さんと、道長を演じた柄本佑さんが登場した。万雷の拍手で観客に迎えられた吉高さんは「『光る君へ』ファンの熱気がすごい! 皆さんのエネルギーに包まれて、私自身もとても高揚しています」と明かした。 【写真特集】会場の熱気がすごい! 最終回PVに集結!!
ドラマでは「琵琶湖を進む舟の上で琵琶を弾く」という貴重なロケを経験した吉高さんは「滋賀県でのいい思い出となりました」と明かし、「今日は(柄本)佑君と石山寺へお礼参りに行ってきましたが、参拝されていた方々が『まひろ~』『みちなが~』と役名で呼んでくださって、視聴者の皆さまも『光る君へ』の物語に入り込んでくださっているんだなと実感することができました」と語った。
さらに「長い撮影期間の中でも佑君はいつも穏やかで、和ませてくれたことが印象的です」という吉高さんは「藤原道長役が佑君で本当に良かったし、私が“まひろ”でいられたのも佑君のおかげだと感謝しています。あっという間にこの日が来てしまいましたが、夜の放送もまだありますので、最終回を何度でも楽しんでいただけたらうれしいです」とファンに呼びかけた。
この日のイベントには約2万6000人から参加申し込みがあった。当選倍率は約28倍で、会場には約950人が来場した。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。