侍先発の井上温大、3回パーフェクトピッチング「決めるべきところでちゃんと高さとコースに投げられていた」広島と練習試合
◇5日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 侍ジャパン宮崎合宿 練習試合・広島戦(SOKKEN) 先発の井上温大投手(巨人)が3イニングを投げ、無安打、5三振、一人の走者も許さない完璧な投球をみせた。 初戦となる13日のオーストラリア戦(バンテリンドームナゴヤ)での先発が内定している左腕が順調な仕上がりをみせた。直球と変化球のコンビネーションで1回を三者凡退で終えると、2回2死からは末包を直球で見逃し三振に。ここから4者連続と圧巻のピッチングを披露した。 井上は「緊張しけど試合になったらいつもどおりの考えと感覚で投げられました。自分の持っている球種をぜんぶ投げてそれがある程度コントロールできていた。三振も取れたので自分の中では良い調整ができたなと思います。決めるべきところでちゃんと高さとコースに投げられていた。ピンチでも三振をとって犠飛や内野ゴロを打たれないようにしたい」と手応えを口にした。
中日スポーツ