【夏を腕に飾る!】“夏の穂高連峰の朝焼け”を表現したダイヤルのグランドセイコーが特別な理由
「グランドセイコー」スプリングドライブ「キャリバー9R」誕生20周年記念限定モデル!
グランドセイコーから、スプリングドライブムーブメント「キャリバー9R」の誕生20周年を記念したキャリバー9R66搭載モデルが6月8日(土)に発売。 【画像】グランドセイコー「キャリバー9R 20周年記念限定モデル」を見る スプリングドライブは、機械式時計と同じく、ぜんまいのほどける力を動力源としながら、ICと水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構。 電池が不要で、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに流れるように滑らかな秒針の運び(スイープ運針)が特徴で、時計好きからも高い評価を受けています。 ブラックセラミックスのベゼルとダークレッドのダイヤルの限定モデルが、おじさん世代の物欲をくすぐります。
スプリングドライブムーブメント「キャリバー9R」とは
1970年代後半、“機械式時計をクオーツ時計のような高精度にする”ことを志して、調速機構をICと水晶振動子による制御に置き換えるという発想から、スプリングドライブの開発がスタート。 約20年の歳月を経て、1999年に、独自機構のスプリングドライブを搭載した商品を発表。 さらに5年の開発期間を経て、実用性の高い自動巻と72時間のパワーリザーブを兼ね備えた、グランドセイコー専用設計のスプリングドライブムーブメント「キャリバー9R65」を搭載したモデルが2004年に発売されました。 2007年には、グランドセイコー初のクロノグラフ「キャリバー9R86」が登場し、以降、先端技術と匠の技の融合によって、精度、持続時間、部品製造、組立・調整技能などさまざまな面で進化を続けています。
スポーツコレクションからGMT機能を搭載した限定モデルが登場!
グランドセイコー「Sport Collection キャリバー9R 20周年記念限定モデル」(SBGE305)のブラックセラミックスのベゼルとダークレッドのダイヤルは、穂高連峰の険しい岩肌があらわになる、鮮やかな夏の朝焼けの情景を表現。 深みのあるダイヤルに映えるシルバーのGMT針が視認性を高めます。 ベゼル素材に採用しているジルコニア・セラミックスはファインセラミックスの中でも最も高い強度と靱性を持ち、表面の研磨にも優れた加工品質を誇る美しい素材。 極めて優れた耐傷性能を持ち、腕時計を着用するときに最も傷がつきやすいベゼル部分も、素材本来の美しさを末永く保つことができます。 4時位置リュウズは、ボリューム感を考慮して、アクティブな活動の時にも手首のスムーズな動きを妨げないようデザイン。 ねじロック式リュウズとスクリューバックの裏ぶたを採用することで20気圧防水を実現。 温度変化や衝撃にも強いスプリングドライブムーブメントを搭載し、外装だけでなく、ムーブメントもアクティブなシーンに適しています。 同モデルは、グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、グランドセイコーマスターショップ、グランドセイコーショップで発売されます。
梶井 誠