【鳥取県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 日吉津村の大山を望む一面のチューリップ畑
◆米子城跡
かつて、四層五重・山陰一の名城として栄華を誇った米子城の立派な石垣は、天守閣は現存していませんが、頂から広がる360度の大パノラマが自慢の展望スポット。空気が澄んだ晴れの日には、日本海から隠岐島の姿を眺めることもできる。 ふもとの湊山公園とともに桜の名所としても知られ、城跡の頂から見下ろす桜は中海(なかうみ)、大山とのコントラストでより一層艶やか。 桜だけでなく、春の花々も見どころ。草花との出会いを求めながら、のんびりハイキングを楽しむのもおすすめ。 米子城跡(よなごじょうあと) 所在地 鳥取県米子市久米町
◆鹿野城跡公園
戦国時代に築かれた城下町の面影を、頂上の石や内堀・外堀の石垣などに色濃く残す鹿野のまちの中心に位置する鹿野城跡公園。公園は整備されていて、お堀には鯉や白鳥・鴨が泳ぐ姿も鑑賞できる。 春は、お堀沿いに500本ものソメイヨシノが咲き誇る桜の名所として知られている。昼はもちろんのこと、ライトアップが行われる夜は水面が鏡のように夜桜を映し出し、幻想的な空間へと導いてくれる。 鹿野城跡公園(しかのじょうせきこうえん) 所在地 鳥取県鳥取市鹿野町鹿野
◆宇倍神社例大祭 因幡の麒麟獅子舞
商売繁昌の神様、武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)を祀る、648年に創建された由緒深い宇倍神社。 毎年4月に行われる例大祭は、因幡国一宮(いなばのくにいちみや)である宇倍神社において1年で最も重要なお祭り。なかでも、鳥取県東部周辺の因幡地域を中心に古くから伝わる国指定重要無形民俗文化財「麒麟獅子舞(きりんじしまい)」は象徴的な春の風物詩として親しまれている。 一角を持つ黄金の頭に緋色の衣装を纏った麒麟獅子舞の荘重で厳粛な舞は、迫力満点。 開催日:2024年4月21日(日) 宇倍神社例大祭 因幡の麒麟獅子舞(うべじんじゃれいたいさい いなばのきりんじしまい) 所在地 鳥取県鳥取市国府町宮下651