辻村深月の小説「この夏の星を見る」映画化、コロナ禍に天文活動でつながる中高生描く
辻村深月による青春小説「この夏の星を見る」の映画化が決定。2025年の劇場公開を予定していることがわかった。 【画像】同じく辻村深月原作の映画「傲慢と善良」ポスタービジュアル これまで「かがみの孤城」「ハケンアニメ!」「朝が来る」など数々の小説がメディアミックスされてきた辻村。9月27日には藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と奈緒をダブル主演に迎えた映画「傲慢と善良」の公開も控えている。 「この夏の星を見る」はコロナ禍で登校や部活動が制限された2020年、天文活動でつながった全国各地の中高生を描いた物語。茨城県の高校2年生・亜紗(あさ)、東京・渋谷の中学1年生・真宙(まひろ)、 長崎・五島列島の旅館の娘である高校3年生の円華(まどか)が中心となる。オンラインを駆使して連絡を取り合う彼らは、ある計画を立てる。 監督や脚本家などのスタッフは未発表。キャストも明かされていないため続報を待とう。