「今後も向き合わないんだ」山口達也 再婚発表も寄せられる複雑な声…“なかったこと”にされていたもう一つの過ち
《そして本日、2024年11月2日 山口達也は一般企業に勤める会社員の方と入籍いたしました この場を借りてご報告させていただきます また新たな一歩を踏み出せたことを温かく見守っていただければ幸いです》 【写真あり】元TOKIO・山口達也“丸坊主”で移送 11月2日、自身が代表を務める「株式会社 山口達也」で入籍を発表したのは、元TOKIOの山口達也だ。発表文の中には、彼がわずらっているアルコール依存症にも触れ、同病気と一生向き合わながら、これからも全てのことに感謝し「今日一日」を生きていくという想いがつづられている。 山口がアルコールにより道を踏み外したのは約4年前のことだ。 「2020年9月22日、泥酔するまで酒を飲んだ後にオートバイを運転して事故を起こし、運転免許は取り消しされました。そして、自身の経験を元に現在は、アルコール依存の危険性について、全国で講演をおこない伝えています」(芸能記者) 新たな門出をきった山口に、古巣のグループは公式Xにて祝福の言葉を送った。 《29年前の今日鉄腕DASHがスタートしました。 そして先程、山口達也本人から、新しい一歩を踏み出したと嬉しい報告がありました。 良かった!本当におめでとう御座います。 幸せになってしまえー!! 株式会社TOKIO》 その一方で、複雑な声も上がっているようだ。 《山口達也、悟りを開いた感出してるの本当無理 アル中は別にどうでもいいよ 性加害未遂と恫喝のことが問題なのにいつも論点すり替えてきて被害者ヅラしてきて怖い》 《罪を犯した人が第二の人生を歩むのも元アルコール依存症患者による啓発活動も大切なことだと思うけど、山口達也が未成年に対する性加害についてスルーして綺麗な発信ばかりしているのに違和感》 《未成年の女の子への性加害には今後も向き合わないんだ... 最低》 山口は飲酒事故を起こす2年前に、未成年との飲酒と性加害が取り沙汰され、旧ジャニーズ事務所からは無期限活動休止を言い渡された。同年、グループを脱退して事務所からも退所している。 「2018年、山口さんは自らがMCを務める『Rの法則』(NHK Eテレ)の共演者だった未成年女性を自宅に呼び出し、無理やりキスをするなどの行為をしたとして、強制わいせつの疑いで、書類送検されました。当時、未成年と知りつつ飲酒させてキスを強要、拒む被害者に『何もしないなら帰れ!』と脅したことなどが報じられると、これまでの明るく爽やかなイメージは失墜。レギュラー番組の降板が相次ぎました。 今回の発表文に記載されていたのはアルコール依存症についてのみ。そもそも、事実上の芸能界引退のきっかけとなったのは、この未成年に対して起こした事件です。後に不起訴処分になったものの、“もうひとつの過ち”について、まるで何もなかったような振る舞いに疑問を持つ人も多いと思います。6年前に起きた不起訴処分の事件だとしても、忘れられない人が多いのでしょうね」(同前) 被害を受けた女性も前を向いているといいけれど……。