【日本ハム】バーヘイゲンと契約延長 豊富な先発投手陣 先発ローテ争いし烈に
日本ハムは25日、ドリュー・バーヘイゲン投手(34)と25年の契約に合意したと、発表した。単年契約で年俸は3億5000万円プラス出来高。バーヘイゲンは20、21年に日本ハムに在籍。カージナルスを経て今季から再び日本ハムに復帰し、登板9試合で2勝2敗、防御率3・12だった。 日本ハムの外国人選手、既にフランミル・レイエス外野手(29)、アリエル・マルティネス捕手(28)、アニュラス・ザバラ投手(27)、育成枠の孫易磊投手(19)、そしてバーヘイゲンと5人残留が決まり、台湾リーグMVPの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)の新加入が決まっている。 中でも先発投手は、リーグ最多14勝の伊藤と、2ケタ勝利を挙げた山崎、加藤貴の左腕コンビに、来季開幕試合の先発を託されている金村、さらに侍ジャパンの北山に、台湾の「火球男」古林、今季高卒3年目で支配下昇格し、そろってプロ初勝利を挙げた福島、柳川の長身若手コンビも躍進が期待される。中日からFAで獲得した福谷浩司投手(33)や、来季5年目の道産子左腕根本もおり、バーヘイゲンの残留で、先発ローテーション争いは、一気に激しくなりそうだ。(金額は推定)