またまたイングランドに特大の才能 ドルトムントでブレイクするギッテンスも次なるA代表のスター候補だ
今季は序盤からドルトムント攻撃陣のキーマンに
またまたイングランドに嬉しい悩みといったところか。最近のイングランドサッカー界は次々と若手がブレイクしているが、今季序盤からフルスロットルの活躍を見せているのがドルトムントFWジェイミー・バイノー・ギッテンス(20)だ。 2020年にマンチェスター・シティのアカデミーを離れてドルトムント入りしたギッテンスには、移籍当初からドルトムントでジェイドン・サンチョと同じ成長曲線を描くのではと期待されていた。世代別イングランド代表の常連でもあり、期待は大きかったのだ。 あれから4年の時が経ち、いよいよギッテンスが主役になる時だ。今季は開幕からブンデスリーガで2ゴール、チャンピオンズリーグで2ゴールと大暴れで、早くも昨季の得点数を超えた。 ドルトムントでブレイクを果たせば、イングランドの上位クラブが見逃すはずはない。サンチョの場合はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍で苦戦したが、ギッテンスも将来的にはイングランドでのプレイを考えているかもしれない。 左ウイングを本職としているギッテンスは、近いうちにイングランドA代表のリストにも入ってくるはずだ。今のイングランドはメンバー争いが激しいが、左ウイングはまだ固定されていない。ジャック・グリーリッシュ、アンソニー・ゴードンらが候補だが、ギッテンスが得点を奪えるアタッカーに化けることができれば、代表でのポジション確保も夢ではなくなってくるはずだ。
構成/ザ・ワールド編集部