【KNOCK OUT】小笠原瑛作とチョムラウンはノーコンテストに、審判団がレフェリングミスを謝罪
2024年12月30日(月)神奈川・横浜武道館で開催されたKNOCK OUT主催『K.O CLIMAX 2024』の第8試合、KNOCK OUT-RED -58.0kg契約 3分3R延長1Rの小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs.チョムラウン・クンクメール(カンボジア/クンクメール)は「ノーコンテスト」となった。 【写真】完全に片膝を着いた状態だった小笠原 この試合は、右フックを空振りして片膝をついた小笠原にチョムラウンが顔面へ蹴り。ダメージを感じさせた小笠原だったが試合は続行され、その直後にチョムラウンの左ハイに小笠原がダウン。苦笑いして立ち上がった小笠原にチョムラウンが襲い掛かり、踏ん張りがきかず転倒を繰り返す小笠原。最後は左フック、左ストレートの連打に小笠原が崩れ落ち、1R 2分28秒、チョムラウンのKO勝ちとなった。 しかし試合後、和田良覚審判部長は会見を行い「審判団で話し合い。明らかな過失なのでノーコンテストとなります。倒れた相手は蹴ってはいけないし、止めない審判もいけない。興行側にご迷惑をおかけしました。止めなければいけなかった。責任を感じております」と、少白竜レフェリーのレフェリングにミスがあったことを認め、ノーコンテストに裁定が変わったことを発表。クンクメール側も了承しているとのことだった。
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