【スターダム】中野たむとウナギ・サヤカが超ハイリスク条件突きつけ合う「中野たむ廃業」か「ウナギ完全追放」か
スターダム3日の有明大会で激突する中野たむとウナギ・サヤカ(38)が2日の前日公開会見で火花を散らした。 2人は2020年11月に白川未奈との3人でユニット「コズミック・エンジェルズ(CA)」を結成し活躍。22年10月にスターダムを去ったウナギの約2年3か月ぶりの古巣復帰で、注目の一騎打ちが実現する。 ウナギはフリーとして活動した2年間、常に参戦を希望していたと明かしつつも「今やドンドンぼろが出て、どんな団体でも見れて、どこにいても手の届きそうなスターダムになりました」と現状の古巣をバッサリ。「中野たむはスターダムを守っていると勘違いしているようですけど、お前の守るって何だよ。結局去年の両国で赤いベルトも守れず、お前の守ってるはただそこにいるだけなんだよ。2年前私がクビになった時、中野たむ、お前は何にも守ってくれなかったよな」と中野を斬り捨てた。 これに中野も反応。「たむは守りたいものが本当に増えて強くなった。それには自信がある。コズエンも、分裂したスターダムも、どんなことがあっても支えてくれたファンの人も、守ってきたよ。守りたいものがあるから強くなれる。赤いベルト守れなかったけど、そうやって守りたいもの、みんなと守ってきた、だからボロボロのスターダムをここまで建て直すことができたんだよ。あんたとは違う」と分裂騒動に揺れた昨年のスターダムを振り返った。 さらには「守ってくれなかった…そう言ったよね。アンタいつまでそうなの? 守ってもらって、自分は好き勝手して、みんなのこと傷つけて、みんなからNGくらって、会社のガンだって判断されてクビになったあの時と何にも変わってない。どんな薄っぺらな2年間を過ごしてきたのかってことしか伝わってこないね」とウナギに猛反論だ。 フリーとして生き抜いてきた2年間を否定されたウナギも黙っていられない。「あんたが欠場してプロレス辞めようか迷ってる間も、あんた休んでる間も給料もらってんだろ? 私たちフリーレスラーは怪我したら終わり。そんな日々と毎日戦ってきたんだよ」と主張しつつ「ずっと戦いたかった、ずっとキラキラしてた、負けてもずっと輝いてた、ずっと追いかけてきた。でもそれは昔の中野たむ。今の中野たむは中野たむじゃない。お前、中野たむ辞めろ」と要求した。 これに中野も「中野たむなんかじゃない…分かった。負けたら中野たむ辞めるよ。その代わり、ウナギ。あんた負けたらもう二度とスターダムに関わるな。消えろ」と交換条件を突きつけた。もはや引き下がれない両者の一騎打ちは、互いに超ハイリスクを背負う大一番となりそうだ。
東スポWEB