箱根駅伝タスキリレーで思わぬ光景「初めて見た」 3秒差で…同情の声「それぐらい死ぬ気」
箱根駅伝
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は2日、東京・大手町~神奈川・箱根町の往路5区間(107.5キロ)の熱戦がスタート。正月の風物詩として注目される中、「初めて見た」「それぐらい、死ぬ気」と思わぬ出来事が話題を集めている。 【画像】「初めて見た」 箱根駅伝で思わぬ光景が生まれた決定的瞬間 2区から3区に繋ぐ戸塚中継所。日大の2区シャドラック・キップケメイ(2年)は懸命に足を回した。大きく手を振って待ち受けるのは冨田悠晟(3年)。しかし、13位で走ってきたキップケメイは隣りの法大選手にタスキを差し出した。当然、相手は受け取らず。冨田が自らタスキを引っ張って走り出した。 両者の差は3秒。選手たちは想いを込めた必死にタスキを繋いでいる。X上のファンは「それぐらい、死ぬ気で走ってる」「ユニフォーム同色傾向だとたまにあるよね」「ユニフォームの色が似ているから、タスキリレーで一瞬迷ったな」と同情の声のほか、「初めて見たかも」「タスキリレーの相手を間違えかけた?!」などのコメントが上がっている。 今大会は青学大の2連覇がかり、国学院大が初優勝なら3冠となる。
THE ANSWER編集部