にわかに注目されるヴェグホルストの去就…母国オランダへ帰還? イングランド2部バーンリーに復帰?
オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)の去就がにわかに注目されている。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 ヴェグホルストの「途中出場からの決定力」 ユーロ2024初戦、名手ヴォイチェフ・シュチェスニーが最後尾を守るポーランド代表相手に、途中出場から2分で決勝点を叩き込んだオランダ代表の“ジョーカー”ヴェグホルスト。 一時期マンチェスター・ユナイテッドに所属した197cmストライカーは、21-22シーズンからバーンリーが保有し、ベシクタシュ、ユナイテッド、今季はホッフェンハイムとレンタル移籍を繰り返している格好だ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格するバーンリーとの契約を来季も残すなか、ここ1カ月ほどは母国復帰の噂が絶えず。アヤックスとトゥベンテが接触し、ファブリツィオ・ロマーノ氏に言わせれば「アヤックスが獲得交渉をリード」だという。 一方、トゥベンテのジョセフ・オースティン監督はこのほど、取材対応で「ヴェグホルストは今朝もメールをくれた。(アヤックス行きは)噂に過ぎない」と獲得を諦めていないことを強調。ただ、こうも話す。 「ボールはバーンリーが握っているのだ。ヴェグホルストの契約はそこにあり、そもそもバーンリーが彼を放出するとは考えにくい」 素直に受け取れば、現役オランダ代表のヴェグホルストは来季2部リーグでプレーする可能性もあるようだが、今後の展開やいかに。ホッフェンハイム残留の線はない模様で、母国へ完全移籍で帰還、バーンリーでに復帰、あるいは4度目のレンタル…現状この3つが選択肢か。
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