静岡学園、興國に逆転勝利で2回戦へ
7月27日、福島県内で令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の1回戦第1試合が行われ、JヴィレッジP2の第1試合では静岡学園(静岡)が興國(大阪)に2-1で勝利し、2回戦に駒を進めた。 【フォトギャラリー】興國vs静岡学園 2大会連続9回目の出場の静岡学園と、初出場の興國。1回戦屈指の好カードとなったこの試合。 序盤から静岡学園が押し気味に試合を進め、CKから惜しいシーンを作ったが、先にスコアを動かしたのは興國。飲水タイム明けの20分、前線で相手DFからボールを奪ったFW安田光翔がそのまま右足で流し込んだ。 1点ビハインドで前半を終えた静岡学園はハーフタイムに3枚替え。この選手交代で両サイドの主導権を掴むと、飲水タイム明けにCKからDF関戸海凪が押し込んで同点。さらに直後にもMF堀川隼が右足で右上隅を射抜き連続ゴール。一気に試合をひっくり返した。 興國も終盤に同点ゴールを目指しチャンスをつくったが、ゴールポストにも嫌われ決めきれず。 そのまま逃げ切った静岡学園が逆転勝利を飾った。 (文・写真=会田健司)