【大学受験2024】総合型選抜、入学者約10万人…一般選抜は国立が微増
学校推薦型選抜の入学者数は、国立・公立で微増したものの、私立は減少。全体では対前年度9,924人減の21万4,549人となった。入学者全体に占める割合は、国立が12.4%(前年度12.3%)、公立が26.0%(同26.0%)、私立が40.3%(同41.4%)、計35.0%(同35.9%)。多少減少傾向にあるものの、総合型選抜より学校推薦型選抜での入学者の割合が大きい。
短期大学の入学者選抜について、入学志願者数は公立3,759人、私立3万7,716人。前年度と比べて公立・私立とも減少した。志願倍率は公立が1.5倍(前年度1.7倍)、私立が0.9倍(同0.9倍)、計0.9倍(同1.0倍)だった。
2024年度大学入学者選抜の概要は文部科学省のWebサイトに掲載。選抜実施状況のファイルでは、各国公立大学と公立短期大学の入試状況を一覧でまとめている。
リセマム 木村 薫