最終話『海に眠るダイヤモンド』澤田が誠だった!SNSでは「こんな美しい土下座のシーンってなかなかない」「家族の修復。泣き過ぎた…」「相関図の名前が変わってる…」の声も〈ネタバレあり〉
現在放送中の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系。毎週日曜よる9:00~9:54 )。最終話前編(9話)「あの夜」と、最終話後編(10話)「記憶は眠る」が12月22日に放送され、SNSで話題になっています。 【写真】モノクロの映像を見る玲央。鉄平と顔は… *以下12月22日放送回のネタバレを含みます。 本作は、戦後復興期から高度経済成長期、そして現代に至る70年にわたる家族や青春、愛と友情をテーマに、普遍的な人間の営みを壮大な時間軸の中で描いていくヒューマンラブエンターテインメント。 石炭採掘で日本の復興を支えながらも、エネルギー革命により廃墟となった長崎県端島(軍艦島)と現代の東京が舞台になっています。 ドラマでは、何もないけれど夢と活力に満ちていた時代「昭和」と、何でもあるように見えて、若者が夢を持ちにくい「現代」を対比し、変わりゆく時代の中で変わらない希望を探っていく。
石炭が再び出たらプロポーズをしようと思っていた鉄平(神木隆之介)。朝子(杉咲花)に「仕事が終わったら会いに行く」と告げる。花屋で2つの花束を買う。1つは海に投げるため。一つは朝子に渡すためだった。 嬉しそうな朝子に「デートですか」と聞く虎次郎(前原瑞樹)。仕事を終え、青いイヤリングに青いカーディガン、おしゃれして楽しみに待つ朝子。 その日、リナ(池田エライザ)が家に帰ると誠の姿がなく、残された封筒に進平(斎藤工)が撃ち殺した追っ手の男の写真が入っていた。裏には「誰が殺した?」の文字。誠がリナの追っ手に連れ去られたと知り、リナは鉄平やハル(中嶋朋子)にすべてを話す。リナに掴みかかるハルを止める鉄平。 警察に知らせれば誠が危ないと思った鉄平は、端島内のどこかから監視している相手だけに見えるよう、待ち合わせ場所を指定する。 その場所にいくと、行李を担いだ男が現れる。中に誠が入っていると直感した鉄平。弟を殺したのは誰かを鉄平に迫り、鉄平は、弟を殺した人間は死んだと伝えるが、男は脅しで行李を千枚通しで突き刺す。抜いた刃物の先には血がついており、中から誠の激しい鳴き声が聞こえてきた。 ついに鉄平は「俺がやった」と言い、誠を奪って堤防にかけていた梯子から海へ逃げ、待っていたリナと小舟で逃げ切った。 来るはずの鉄平を待ち続ける朝子。いつの間にか端島は朝を迎えていた。 ここから、鉄平の終わらない孤独な旅が始まる。
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