名古屋グランパス歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング2位。レジェンド中のレジェンド! 全員を魅了した最高のMF
32年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、名古屋グランパスに所属した選手で最も多くJリーグの試合に出場した外国人選手を紹介する。※成績はJリーグ通算
2位:ドラガン・ストイコビッチ(セルビア) 生年月日:1965年3月3日 Jリーグ通算出場数:184試合 在籍時期:1994-2001 ドラガン・ストイコビッチは、名古屋グランパスのレジェンドであり、Jリーグの歴史でも最大級のインパクトを与えた助っ人だろう。昨年時点で首位を譲ったものの、184試合出場は名古屋の歴史で外国人選手として2番目に多い数字だ。 1994年夏にフランスのマルセイユから名古屋にやってきたストイコビッチは、デビュー戦となったサンフレッチェ広島戦の開始18分で退場するという最悪のスタートだった。しかし、ファンを失望させたのはほんの一瞬で、センス抜群のパス、華麗なボールタッチなど、あらゆるアクションに華があり、敵味方問わず、観る者を魅了するようになっている。 特に1995シーズンはリーグ戦で15ゴールを決めて、年間最優秀選手賞を受賞。ベストイレブンはこのシーズンを含めて3度受賞しており、Jリーグを代表する選手として8シーズンにわたって名古屋でプレーした。 現役引退後は監督として名古屋に戻ってきて、2010年にはクラブ史上初のJリーグ優勝を達成。選手時代に届かなかったリーグタイトルをもたらしたレジェンド中のレジェンドだ。
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