【ノア】藤田和之 前代未聞の1分1本勝負で新人・小田嶋大樹とドロー「アイツは今年いくよ」
ノア1日の日本武道館大会で、藤田和之(54)が小田嶋大樹(23)との1分1本勝負で時間切れ引き分けに終わった。 日本大学レスリング部の後輩にあたる新人・小田嶋とのシングルマッチはまさかの1分1本勝負。第2試合で8人タッグマッチに出場した藤田は、そのままリングに残って第3試合で前代未聞の試合形式に臨んだ。 試合開始と同時に猛攻を仕掛けてきた小田嶋から顔面を蹴られた藤田だったが、ジャーマンスープレックスにはいかせない。走りこんできたところにカウンターで強烈なラリアートを発射。粘る小田嶋にビーストボムをさく裂させたが、カバーに行く前に試合終了のゴングが鳴ったためドローとなった。 後輩に胸を貸した藤田は「あれでいい、あれでいい、あれでいい。今年はもう怖いもんないんじゃないかな。しっかり顔上がってるし、胸張ってるし、しっかり声出てるから。間違いない。バッチリ。アイツは今年行くよ」と絶賛。上機嫌で控室へと消えていった。
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