「ツバメのひなが飛ぶ練習をしています」駅の愛あふれる注意書きにほっこり 話を聞いた
「ふふってなった♪(*´ω`*)」 用事で小田急電鉄・生田駅(神奈川県川崎市)を訪れたmikio.kさん(@impreza22bsti)。構内にて、とても心温まる風景を見つけました。 【写真】話題になった、注意書きの看板 改札の脇に置かれたホワイトボード。運行上のトラブルなどの情報が書かれているのかと思って見てみると 「つばめのひな鳥が飛ぶ練習をしてます。温かく見守ってあげてください」 その下には、「頭上注意」というフキダシと、「※ツバメです。すいません」と注釈がつけられたイラストが。 ヒナの成長を見守る気持ちと、駅を利用する人々への思いやり――担当者のそんな心遣いが感じられる内容です。添えられたイラストも、当人の優しさが滲み出ているようで、ほっこりしてしまいますね。 このホワイトボードの写真が投稿されたX(旧Twitter)のリプ欄にも、あたたかなコメントが多数寄せられました。 「絵も含めて好き♡」 「優しい世界」 「なんか和みました」 「愛情を感じます」 「いろんな視点で心が温まる」 ――生田駅はよく利用されるのですか? mikio.kさん:今回たまたま用事があって訪れたので、初めてか二度目くらいです。 ――ホワイトボードを見た感想は? mikio.kさん:駅改札に来たらホワイトボードがあったので、何か支障があったのかと思って読んでみたところ…あぁ、ツバメの事か!とホッとしました。絵に気がついて、「ツバメ?(注釈の)『すいません』は似てなくてかな?でも自分も描けないしなぁ…カワイくていいじゃん♪」と。今思えば、実際に「ふふっ」と声が出ていたような気もします(笑)。 ――実際に、ツバメの巣や飛んでいるツバメのひなは見かけましたか? mikio.kさん:ホワイトボードを見て、写真を撮ったりしている時に、視界に2羽飛んでいるのが見えましたが、親鳥っぽい感じでした。少しだけ構内を見回したのですが巣は見つからず、調べた電車の時刻がすぐだったので、そのまま改札に入ってしまいました。今思えば、そこまで急いでいなかったので、巣を確認していればと、ちょっと悔やんでいます。