総登録者50万人超の成功要因とは何か?: ディップ SNS担当マーケターに聞く、フォロワー数100倍へ伸長した秘訣と新事業への想い
誰かの人生を良いほうに改善できる仕事
DD:クライアントのニーズやメンバーの尽力はもちろんですが、寄藤さんのSNS戦略が事業をここまで表面化させたのだと感じます。では、寄藤さんにとって、マーケティングを考えるうえで重要だと思う点は何でしょうか? 寄藤:マーケターは、夢とアイデアを具現化する仕事だと思っています。なので、そもそも良い夢とアイデアを生むためには、とにかくトレンドを追いつつ、インプットを増やしていかねばなりません。インプットが不足すると良い案が出てこないことも多いので。 DD:インプットするジャンルに、決まりはありますか? 寄藤:時間がなければ、自分がいま取り組んでいるプロジェクトや施策関連のインプットをしたほうが良いと思います。たとえば私の場合だと、TikTokやYouTubeを視る時間を必ず設定しています。しかし、本当はいろいろなジャンルの情報やトレンドをキャッチして、多角的な視点を持つべきではないでしょうか。ユーザーの生活は、幅広いジャンルにあふれていますから。 DD:ですね。寄藤さんのお話を聞いていると、とても充実した仕事ができているのだと感じます。 寄藤:そうですね。ディップはInnovationを大事にしていて、挑戦できる環境にあるからこそ、とても充実しています。もともとは日用消費財のマーケターでしたが、より誰かの人生に関わるような分野で働きたいと思い、ディップに入りました。誰かの人生を良いほうに改善し、大きな影響を与える。そんな仕事がしたかったんです。 DD:人材サービスという領域は、確実に誰かの人生を変え続けていますよね。 寄藤:はい。本当に誰かの生き様を支えられる領域だと思っています。そこで充実した仕事ができていて、とても楽しいです。 ソーシャルメディア課のメンバー。左から寄藤課長、社員インフルエンサーかつSNS運用を担当されている鈴木ももさん、ビズリアルをメインに担当する伊藤愛莉さん、橋本優也さん Written by 島田涼平 Photo by 三浦晃一
島田涼平