“54‐59”の大谷翔平には敵わない…同僚ベッツが脱帽「ドジャース最高の選手にはなれそうにないよ」
ドジャースのムーキー・ベッツが米トーク番組『Jimmy Kimmel Live』にゲスト出演。今季の大谷翔平について語っている。 【動画】シーズン最終戦で「54‐59」達成!大谷翔平が59盗塁を決めたシーン 番組の司会を務めるジミー・キンメル氏がベッツに「あなたは信じられないほど素晴らしい選手です。ドジャース史上最高の選手になれるかもしれない」と話した。ただ、そのタイミングでチームメイトに数々の偉業を打ち立てる大谷が加わったことで、これは「屈辱的な経験か」と尋ねる場面があった。 ベッツは苦笑いを浮かべながら「1番になるために人生の全てをかけてどんなハードワークもしてきた」とし、「でも僕はどれだけ頑張ってもドジャース最高の選手にはなれそうにないよ」と続けた。 キンメル氏は「それはとても謙虚ですね。あなたは30-30クラブに所属していて、これは驚くべきことだ。これを達成したプレイヤーはほとんどいない」と称えたあと、「(オオタニは)54-59ですが、あなたは彼より(足が)速いですか?」と投げかけた。 するとベッツは「全然。チャンスはないよ。ほとんどの選手が敵わないよ」と、大谷の凄さを強調するしかない様子で語っていた。 ベッツは昨季、打率.307、39本塁打、107打点、OPS.987をマーク。今季は左手骨折によって長期離脱もあり、打率.289、19本塁打、75打点、OPS.863の成績だったが、チームに欠かせない存在で地区優勝にも貢献した。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]