ソトやT・ヘルナンデスら12人がQO拒否…受諾は1人だけ、1年32億円→大型契約へ争奪戦開始
QO提示を受けた13選手で受諾したのはN・マルティネスのみ
メジャーリーグ選手会は19日(日本時間20日)、今季クオリファイング・オファー(QO)の提示を受けた13選手の状況を公開。FA市場で最大の大物とされるフアン・ソト外野手(ヤンキースFA)ら12選手が拒否、受諾したのはニック・マルティネス投手(レッズFA)のみだった。 【写真】“大谷仲良し”美人レポーターが大胆ビキニ姿を公開「美しい」「ゴージャスだ」 2012年にスタートしたQOは、FA選手がメジャー上位125選手の平均となる年俸で今季所属球団と1年契約する制度。QOを受諾した選手が他球団移籍した場合は、契約規模に応じてドラフト指名権が補償される。来季の規定条件は単年2100万ドル(約32億4800万円)で、東部時間の19日午後4時(同20日午前6時)が返答期限だった。 制度が導入されて以降、計144選手がQO提示を受けたが、受諾したのはわずか14人。大型契約が見込める有力選手の拒否は既定路線となっている。QOを拒否したとしても再契約する選手も少なくない。昨年はアーロン・ノラ投手(フィリーズ)とコーディ・ベリンジャー外野手(カブス)が新たに契約を結び直した。 今オフはソトやマルティネスの他、コービン・バーンズ投手(オリオールズ)、ニック・ピベッタ投手(レッドソックス)、マックス・フリード投手(ブレーブス)、ショーン・マナエア投手(メッツ)、ルイス・セベリーノ投手(メッツ)、アレックス・ブレグマン内野手(アストロズ)、ピート・アロンソ内野手(メッツ)、ウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)、クリスチャン・ウォーカー内野手(ダイヤモンドバックス)、アンソニー・サンタンデール外野手(オリオールズ)、テオスカー・ヘルナンデス外野手(ドジャース)の13人が提示を受けた。
Full-Count編集部