【巨人】マー君移籍決断は「巨人すごいなって」坂本勇人には「勇人は阪神ファンでしたが僕は…」
「エース達のなぜには物語がある」 BSテレビ東京が元日午後10時半から特別番組を放送する。楽天から巨人に電撃移籍した田中将大投手（36）、巨人から海外FA権を行使してオリオールズ入りが決まった菅野智之投手（35）、メジャー8年目を終えたタイガース前田健太投手（36）の“なぜ”に迫る。 【写真】幼少期のマー君と坂本勇人 なぜマー君は楽天を去る決断を下したのか。 なぜ菅野はメジャー挑戦を決断したのか。 なぜ前田健太は米国で戦い続けるのか。 3人の日本を代表する3投手の“なぜ”にもドラマが隠されていた。 田中将は楽天を退団する発表をした直後に赤裸々な思いを明かした。 楽天の退団発表から2日後の11月26日に「オファーがあるかどうかの不安はありますけども、その環境が変わることが僕はマイナスだとは思えなくて、そこに関しては怖さよりもチームを出る、違うところで投げたいっていう思いの方が勝っていたので、そこの怖さはオファーが来るかどうかの不安はありますが、チームを出ることの怖さはなかったです」と話していた。 12月25日、巨人入団会見直後は「最初に（オファーを）聞いた時はやはりすごいうれしかったです。すごくうれしかったですし、しかも、ジャイアンツすごいなってなりました」と興奮を隠さなかった。小学生時代に所属した軟式少年野球チーム「昆陽里タイガース」では坂本勇人とバッテリーを組んだ。旧知の友の話題にも冗舌だった。 －坂本が田中は負けん気が強いと言っていた 「何をおっしゃいますか。あなたもじゃないですか、って感じですね」 －少年野球チームはタイガースだった 「名前はタイガースでユニホームは完全にオリックスですけど。勇人はタイガースファンでしたが、僕はジャイアンツファンでした」
