「都構想」賛成派が第一声(全文2)可能性の高いほうに踏み出すべき
「大阪都構想」の賛否を問う住民投票(11月1日投開票)が12日告示された。賛成派の大阪維新の会と公明党は午前10時、大阪市内で第一声となる街頭演説を行った。 【動画】「都構想」賛成派が街頭第一声 住民投票きょう告示(2020年10月12日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「都構想」賛成派が街頭第一声 住民投票きょう告示(2020年10月12日)」に対応しております。 ◇ ◇
住民サービスは向上させてきた
吉村:これをまともな形に正していく。ぜひこれをやれば僕は大阪はまだまだ成長するし、大阪が成長すれば住民サービスも充実させることができる。これをぜひやらせてもらいたいんです。相手方、住民サービスが低下すると言いますが、住民サービスは下がりません。むしろ上がります。相手方に任せたほうが住民サービスが上がるとは到底思えません。だってできてこなかったんですから、10年前20年前。塾代助成もない、小学校の給食もない、小中学校にクーラーもない。子供たちが病院に行けばお金も掛かる、むちゃくちゃじゃないですか。 これをやってきたのは維新の会なんです。ぜひ皆さん、この10年間でやってきたこと、われわれがやってきたことを信用してもらいたいと思います。住民サービスは向上させてきたんです。向上させてきたわれわれが都構想で住民サービスが下がるなんていうのはあり得ません。むしろ良くなる。皆さんに身近なサービスは、身近な区長が決定する。きちっと皆さん、見張っていきましょう。放っときゃまたあのむちゃくちゃなお金の使い方をしますから。きちんと見張れる体制をつくっていく、皆さんの声が届く体制をつくる、4人の区長をつくる。これは東京と同じような仕組みです。東京の仕組みから今回だいぶバージョンアップしましたが、要は大阪の成長を考えたときに大阪市と大阪府の二重行政の体制、これはやめる、それは大阪の成長につながります。