6月&7月は“子どもの交通事故”が多発…事故を起こさないために「車の運転手」「保護者」それぞれが意識すべきこととは?
◆親の立場からできる事故防止
親の視点からすると“車を運転する人が注意すべき”と思う方もいるかもしれません。もちろん、ドライバーは最大限の注意を払うべきですが、子どもたちの危険行動がなければ事故が起きないのも事実です。 上西さんの映像分析によると、近年は幹線道路を走っている車が、歩道から飛び出した子どもを轢いてしまう事故が目立っているそうで、「お子さんには“(歩道の飛び出しは)危険”としっかり教えることが大切です。お子さんが1人で外出するときは、その都度しっかり注意喚起してください」と呼びかけます。 また、夕方~夜間に子どもを外出させる際は“反射材を身に着ける”など、ドライバーがいち早く目視できる措置を取ってください。ドライバー側も保護者側も、子どもと車の接触事故を1つでも減らすように努力しましょう。 (TOKYO FM「JA共済 presents なるほど!交通安全」放送より)