60代、料理好きが愛用するホットクックとブレンダー。毎日おいしくて楽しい
SNSでファッションやライフスタイルを発信している、金子敦子さん(61歳)。忙しい毎日でも簡単においしい料理を楽しむ秘訣は、調理家電の活用です。料理好きだとしても毎日のこととなると大変なときもありますが、調理家電に頼れば手間をかけずに料理が完成。その分、仕事に集中でき、家族との時間を増やせます。金子さん愛用の調理家電を2つ紹介します。 【写真】ホットクックでつくったほろほろのカレー
調理家電を活用して手間をかけずにおいしく
料理が好きで、モヤモヤしたときは必ず、気分転換にキッチンに立ちます。 だから、本当ならいつも時間をかけて料理を楽しみたい。でも、毎日となると、どうしても時間がない…。そんなときに頼りになるのが調理家電です。
夢をかなえてくれる「ホットクック」に感謝!
「ヘルシオ ホットクック」は作家の勝間和代さんのYouTubeで知りました。 材料を入れてボタンを押すだけで調理ができる。予約設定をすれば、帰宅してすぐアツアツのごはんが食べられる。「便利な道具があるもんだ」と感心して、すぐ購入しました。サイズで迷いましたが、3人とも小食なので、小さめの1Lに。 ホットクックでつくるわが家の定番はメーカーの公式サイトにレシピが掲載されている、「チキンと野菜のカレー」。家族全員大好きで、もう何度もつくっています。トマトやセロリなどの野菜、鶏手羽元と市販のカレールウを入れるだけ。ほろほろの鶏肉がたまりません。 「あと一品欲しい」というときに、きんぴらごぼうや具だくさんの野菜スープをつくることも。まぜ棒でかき回す機能を使えば、焼きそばもつくれます。 一緒に買った勝間さんの著書『ラクしておいしく、太らない! 勝間式超ロジカル料理』(アチーブメント出版刊)も参考にしていて、おすすめは「塩だけ低温スープ」。こんなにおいしいのに手間なしなんて、夢のようです。
30年愛着している「ブレンダー」が大活躍
結婚当初から約30年使っている「オスター」のブレンダーはレトロなデザインが気に入っています。廃番になって久しいですが、最近、壊れて修理に出したら、元気になって帰ってきて、いっそう愛着が増しました。 ブレンダーでよくつくるのはジェノベーゼソース。ベランダでバジルを育てているので、消費のためにつくります。 ソースのつくり方は簡単。バジル30g、松の実20g、にんにく1かけ、オリーブオイル100ml、塩小さじ1/2を攪拌(かくはん)。仕上げにおろしたパルミジャーノ・レッジャーノ(なければ粉チーズ)大さじ3を加えれば完成です。 パスタ以外だとグリルチキンのソースにしたり、サンドイッチに入れることもあります。バゲットにつけておつまみにしてもおいしいです。 ブレンダーはソース以外だと、野菜スープ、チーズケーキやスムージーなど、お菓子づくりにも活躍します。 調理家電に助けてもらうと仕事に集中できたり、団らんの時間が増えたりとメリットもいっぱい。せっかくなのでもっと研究して、活用したいです。
ESSEonline編集部