ポイントたまる「大阪マイル」導入へ 大阪コロナ追跡システム
「非常に府民の皆さんの感染防止に対する意識が高い」
会見によると、大阪コロナ追跡システムは、5月末から運用が始まり、これまでの利用者登録は92万8261人にのぼった。施設では2万2951か所で導入。うち飲食店は1万711店が利用している。イベントでは2360件で利用されたとしている。
報道陣からは、このコロナ追跡システムの登録者が90万人を超えたことについての質問があり、吉村知事は「やはり非常に府民の皆さんの感染防止に対する意識、これが非常に高い、強いことだというふうには思っています」と超えた。 しかし「これは1回登録したらそれで全て終わりじゃなくて、その都度、やっぱりその場にいたかどうかが問題なので、お願いする仕組みになっていますので、延べ件数90万件といえど、まだまだやっぱりここは足りないだろうなと思っている」とも述べた。 その根拠は店側の登録数。施設で約2万、うち飲食店が約1万店となっており、吉村知事は「これを増やしていかないとなかなか増えることにはならないと思う」と続けた。
そうした実情を受け、吉村知事は店側の登録を増やすことも重要とし「もっと利用しやすい仕組みに、我々、提供側としては変えていきたいと思っています」と話していた。