「スーパーサブとして…」短時間で得点を目指したサッカー日本代表、小川航基にオランダメディアは「今回は不発」【海外の反応】
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)の第4節でオーストラリア代表と対戦し、1-1で引き分けた。83分からピッチに立ち、少ない時間でゴールを目指したFW小川航基について、所属するNECナイメヘンの専門メディア『FORZANEC.NL』は、「今回は不発」と報じている。 【順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 27歳の小川は、昨季はエールディビジで31試合に出場し、11ゴールと1アシストを記録。シーズンを通して結果を残したストライカーは、9月のバーレーン戦では、途中出場からゴールを記録。また、10日に行われたアウェイの地でのサウジアラビア戦では、試合を決定づける貴重な追加点を決めた。今回のオーストラリア戦でも、限られた時間の中で、逆転弾となるゴールが期待されたが、3試合連続ゴールとはならなかった。 同メディアは「途中出場の小川航基、今回は不発」と題した記事を掲載し、小川のオーストラリア戦でのプレーについて報じている。「83分に、今回の試合でもフェイエノールトのストライカーである上田綺世に変わり、1-1の状況の中、ピッチに立った。直近の3試合では日本代表のスーパーサブとして出場し、2ゴールを挙げていたが、この試合では得点を奪えなかった」と記している。 続けて、今季のエールディビジで全試合にフル出場しているインドネシア代表DFカルフィン・フェルドンクについても触れ「フェルドンクは、元NECのGKマールテン・パエスとラグナル・オラトマンフーンとともに中国へ向かった。インドネシアの選手たちは、ハーフタイムに不思議な感情を抱いただろう」と記し 「45分でボール支配率が75%にも達していたが、スコアは2-0で中国がリードしていた。後半、インドネシアは猛攻を仕掛け、試合終了間際にトム・ハーイが1点を返したが、試合はそのまま2-1で中国が勝利した」と、オランダ出身の帰化選手たちが多く選手され、11月5日には日本代表と戦うインドネシア代表についても伝えている。
フットボールチャンネル編集部