最も高額なのは? J2日本人選手、市場価値ランキング13位。18ゴールの大爆発! J1クラブに「見つかった」点取り屋
明治安田J2リーグの2024レギュラーシーズンが終了した。J2で最も高い市場価値を持つ日本人選手は誰なのか。今回、フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※情報は11月29日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトの表示に準拠する。
13位:谷村海那 生年月日:1998年3月5日(26歳) 所属クラブ:いわきFC 市場価値:50万ユーロ(約8000万円) 今季リーグ戦成績:38試合18ゴール6アシスト 13位にランクインしたFW谷村海那は、いわきFCの進撃を支える原動力だ。 谷村は国士舘大学を経て、2020年に当時JFLに所属していたいわきFCに加入した。当初は交代出場が主だった同選手だが、2021シーズンには限られた出場時間の中でリーグ戦5ゴールをマーク。チームのJFL初優勝とJ3初昇格に貢献した。 舞台がJ3になって迎えた2022シーズンも、谷村の活躍は止まらない。リーグ戦では6ゴールを決め、わずか1年でJ2初昇格の夢を叶えている。 そして、今季は谷村とチームにとってJ2リーグ2年目のシーズンとなった。JFLから瞬く間にJ2まで駆け上った谷村はついに覚醒し、得点ランキング2位となる18ゴールを記録。研ぎ澄まされた得点感覚と絶妙なポジショニングで、ゴールを量産した。 26歳となったストライカーの市場価値は50万ユーロ(約8000万円)を記録している。今季の活躍で、谷村はJ1のクラブにも完全に「見つかった」はず。今後さらにその評価は上昇していくだろう。今冬にステップアップを果たすかもしれない。
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