森保監督、中国の狭いピッチは知っていたと明かす「公式戦では初めて」も、奇策に動じずチームで共有 サッカーワールドカップアジア最終予選
サッカーの2026年W杯アジア最終予選C組第6戦で中国代表に3―1で快勝した日本代表の森保一監督(56)が20日夜、成田空港着の航空機で帰国した。 19日に中国戦が開催されたアモイのグラウンドのピッチ幅が、国際サッカー連盟推奨の68メートルから約3メートル狭くなっていることを事前に把握していたといい、「練習試合では経験があるが、公式戦では初めて」と森保監督。チーム内で共有し、奇策にも動じなかった。 今週末に開催される天皇杯決勝・G大阪―神戸戦(23日、東京・国立競技場)から視察を再開する計画。来年3月の最終予選第7戦でバーレーンに勝つとC組2位以上が確定し、早々と8大会連続のW杯出場が決まる独走状態ながら、油断なく準備を進めていく。
中日スポーツ