118億円で獲得したブラジルの新星を早くも手放す? エンドリックに日本代表DF菅原由勢所属サウサンプトン移籍の可能性浮上
出場機会を得られるチームを新天地に選ぶか
今夏の移籍市場ではキリアン・ムバッペ、エンドリックと2人のアタッカーを獲得したレアル・マドリードだが、現時点ではどちらも大成功の補強といえないのが現状だ。ムバッペはヴィニシウス・ジュニオールとの共存に苦労しており、エンドリックはリーガエスパニョーラ第13節終了時点で未だ55分のプレイタイムしか与えられていない。 『SPORT』はレアル・バリャドリード、サウサンプトン、ローマら複数クラブが出場機会を求めるエンドリックを獲得する可能性があると報じている。 レアルは7200万ユーロ、日本円にして約118億円の高額な移籍金でブラジルの新星を獲得しており、完全移籍で手放すとは思えないが、ローンでの武者修行であれば、移籍の可能性は十分に考えられる。 サウサンプトンに加入することになれば、日本代表の菅原由勢との共演もあるだろう。右サイドにはエンドリックと同じで若く有望なタイラー・ディブリングが存在感を示しており、続報に期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部