「W杯に出てはいけない国だ」レーザー攻撃、ピッチ改造などやりたい放題の中国にアジア各国メディアが猛批判「不愉快な歓迎」
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終(3次)予選の第6節で中国代表と対戦し、3-1で勝利を収めた。この試合では中国現地サポーターの様々な問題行動が問題となっており、アジア各国のメディアも批判的な報道をしている。 【最新順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 日本の勝利に終わった中国戦だが、後味の悪い結末を迎えてしまった。開幕節で0-7と大敗していた日本に対して、リベンジに燃えていた中国。しかし、中国サポーターの熱量は間違った方向に進んでしまい、試合前の日本の国歌斉唱時にブーイングを浴びせたり、レーザーポインターで選手を妨害したりといった目に余る行動が散見された。また、試合途中には中国ファンがピッチに乱入して、進行が止まってしまった場面もあった。 韓国メディア『spotvnews』は、「W杯に出てはいけない国だ」と前置きし、「中国は試合とマナーでも破れた。日本の国歌斉唱時にはブーイングを浴びせ、選手に向けてレーザーまで発射した。目に直接入れば明らかに悪影響を与える信じがたい行動だ。最後には観客乱入まで行っている」と、中国サポーターが行った問題行動を厳しく批判している。 インドネシアメディア『Bola.com』も、「日本が中国に勝利した。しかし、注目されているのはこの試合の結果だけではない。それ以上に中国対日本の試合は混沌としたものだった」と述べた上で、「試合を前に国家斉唱にブーイングが浴びせられる不愉快な歓迎を受けていた。さらにゴールキーパーが、スポーツマンシップに反する行為の標的となっている。試合中には、ピッチに乱入した男性にも注目が集まった。この男性は中国サポーターであり、日本代表の守護神を挑発する意図があったとみられる。その後彼は逮捕されたが、このピッチ乱入によって試合は一時中断された」と、中国サポーターが行った数々のアンチマナー行為について、厳しい目を向けていた。
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