海外メディアもメイウェザー2.28東京ドーム復帰戦に注目「ミステリーが試合覆う」「大金とのセットで最強目指す」
同じく米のボクシング専門サイトのboxingscene.comは「メイウェザーがエキシビションで戦う。大金のためにスパーリングをやってはいけないのか」との皮肉な見出しを取り、「この10年で、最高のファイター(のメイウェザー)がエキシビションマッチで(ファンを)楽しませる歴代最高の選手になることを正式に名乗り出た。43歳のメイウェザーは、依然としてボクシングからは引退したとの主張を行っているが、エキシビションマッチ、UFC選手との厳格ルールでの試合は別で、彼は大金とのセットで、この世界におけるパウンド・フォー・パウンド(階級関係なしの最強)を目指している」と報じた。 記事は「マクレガーをもてあそび10回TKOで倒した翌年の2018年12月31日にRIZINのキックボクサー、那須川を139秒で始末し、彼の人生では、最も楽に900万ドル(約9億4000万円)を手に入れて新年を迎えた」と紹介。「それ以来、メイウェザーはRIZINと将来的な協力についての話し合いを続けていた。UFCのダナ・ホワイト会長ともまだ発表はされていないが(UFCでの)ボクシング提携についての話し合いが続いている」と、メイウェザーの動向について紹介している。 2年前の那須川とのエキシビションマッチに出場した際にも試合前に海外メディアが舞台裏などを次々と暴露して物議を醸した。メイウェザーが、それだけ世界から注目され、ニュース価値を持っている証拠。海外メディアは来年2月の試合までメイウェザーの動向を追いかけていきそうだ。