「恋愛と結婚はどう違う?」→DELIVAの教える「決定的な違い」が納得感しかなかった
思い通りにいかないストレスや人間関係でイライラしたとき、どのように気持ちを切り替えているだろうか。ゲイでインフルエンサーのDELIVA氏は「イライラするって、よく考えたら上から目線」だと言う。自分本位に生きながらも、相手との関係を深め、他人とのバランスを大切にするためのヒントを教えてもらった。※本稿は、DELIVA『人生、だらしないぐらいがちょうどいいわよ』(宝島社)の一部を抜粋・編集したものです。 【この記事の画像を見る】 ● 「他人にイライラする」は上から目線 まずは笑顔で豆腐を握りつぶしましょ 「周囲の人の言葉や行動にイライラします」って、それはアナタが勝手にイライラしているからでしょ♪?自分中心になって、物事が思い通りに進まないから。 周囲との協調性がアナタに欠けているのでは?アナタ自身がイライラできる立場なのかを改めて考えながら、少し冷静におなり♪ え、それでもイライラが収まらなかったらどうするのかって?アタシの場合、クッションに顔を埋めてひたすら怒号で絶叫したり、絶対に壊れないものを完膚なきまでに引っ叩きまくるわ♪ あと、お料理の時に豆腐を素手で思いっきり握りつぶすの♪スッキリした気持ちでこさえたおぼろ豆腐の味噌汁はとっても美味しいのよーー♪ イライラするって、よく考えたら上から目線♪まずは笑顔で豆腐を握りつぶしましょ。 ● 「好きな物」と「似合う物」は別 人生の伴侶でも同じこと アタシ、沖縄でスタイリストのお仕事もさせていただいているの。オシャレって、好きなものを取り入れるのは簡単だけれど、「似合うもの」を取り入れるのってとっても難しいでしょ?なぜなら、似合うものはまず自分の「短所」を受け入れて、そんな自分と調和させて魅力を開花させるための検証をしなければならないから。
それって人生の伴侶も同じだなーーって思うの。おしなべて「好きな人」と「幸せにしてくれる人」はイコールではないでしょ?好きな人と幸せになるために必要なのは、相手の「短所を受け入れること」から徐々に関係を育んでいくことだと思うの。 オシャレもラブも、まず自分の短所と相手の短所をどちらも受け入れてからともに切磋琢磨して成長していきたいよねーー♪まぁアタシは、短所を受け入れてほしい彼氏すらいないんだけどね。ちっ……(横になりながらケツをぽりぽり)。 でも、短所って見方を変えたら長所に変身したりすることもあるわよねっ♪転換力よ、転換力!!♪ ● 偏りも個性の1つだから 普通扱いされる方が虚しい 「世の中にあるゲイの偏見に対してどう思う?」って聞かれたことがあるけど、回答としては、特に何も思わないわ♪ゲイだろうが何だろうが同じ人間、誰にだって好き嫌いがあることの延長でしょ。 幸せに生きているゲイだっているし、ゲイであることよりも過酷な環境で生きていらっしゃるストレートの方だっている。極端な話、どんな人間であろうと“五体満足に生きられている時点で幸せだと思いなさい!”って思うの♪