自民大荒れでも余裕の「ほぼ当確」元グラドル候補が投票終了20時に秒速当確と指摘される理由 異例の優遇
27日に投開票される衆院選で、裏金問題に揺れる自民党が厳しい状況との世論調査が報じられる中、元グラビアアイドルの女性候補がネット上などで「ほぼ当確」と指摘されている。 【写真】自民公認の確かな証し 元グラドル候補がつづった思い 比例東北ブロックで自民から立候補した森下千里氏。自民党は東北ブロックは、1位江渡聡徳氏、2位に森下を単独で名簿記載した。いわゆる「優遇」と呼ばれる枠。3位に小選挙区との重複立候補者(小選挙区での惜敗率に応じて最終的な順位優劣が決まる)が並んでいる。 今回選挙では、東京、東海ブロックなどは1位に小選挙区との重複立候補者が並んでいる。 比例代表は、各政党などが獲得した票数に応じて議席数が配分され、誰が当選するかは、各政党などが提出した名簿順位次第。 前回2021年衆院選では、自民党は比例東北から6人が当選。単独2位が落選したケースは他ブロックでも見当たらない。 小選挙区との重複立候補者より上位の候補は、自民が壊滅的な惨敗をしない限りは、投票締め切りの午後8時に当確が出る可能性が高いとみられる。 森下氏は、前回2021年衆院選に宮城5区から出馬して落選、比例でも復活できなかった。今回、宮城5区は区割り変更で再編された。