女児のパンツを盗んだ男 繰り返された過ち 裁判から見えてきた保護司との不和、両親による監視、そして幼少期の記憶【前編】
――知能検査を受けさせられたことに不満があったということだが、病気だとは思わない? 「どういう病気ですか?」 ――幼児に性欲が向く『小児性愛障がい』という病気がある。息子さんがそうだとは思わないか? 「それは前の裁判でも指摘された」 ――治療はしたか? 「(患者の)親が集まるような治療があると聞いたが、(施設など)本州にしかなく…していない。許可が出たら治療したい」 ◇◇◇ 【後編では、別の日に行われた被告本人への質問と、それらにもとづいて裁判所が下した判断を取り上げます。また、少年鑑別所で実施された「知能検査」がどのようなものであったのか、性的な犯罪に関する「更生プログラム」がどのように実施されるのかなどを、関係者に聞きました】
あいテレビ