佐々木主浩氏が指摘したヤクルト・吉村が「打たれている原因」とは…
● ヤクルト 2 - 5 巨人 ○ <18回戦・神宮> 27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた佐々木主浩氏が、ヤクルトの先発・吉村貢司郎について言及した。 8月8日の阪神戦で4回1/3を投げ6失点、20日の阪神戦で6回1/3を投げ4失点と2試合連続敗戦投手中の吉村は初回一死一塁からモンテスに先制の適時二塁打を浴びる。 佐々木氏は「モンテスに打たれたのもそうなんですけど、ストレートがシュート回転して外のボールが入ってくるので、ちょっと危ないですよね」と指摘した直後に岡本和真に適時二塁打を打たれた。佐々木氏は「丸の対戦を見ていただけでも苦労していましたから。死球から始まってクリーンナップですからね」と話した。 「(ここ最近の登板で)打たれていて、不安の中での立ち上がりで3点取られているので、本人の中でどうしたらいいかわからない状態かもしれないですね」と投手心理について口にした。 また、佐々木氏は3回の岡本の打席中に「外の真っ直ぐを狙ってシュート回転に入ってくるんですよね。これがちょっと打たれる原因でしょうね。キャッチャーも外の低めに構えているのに、それがインハイにいっている」と指摘した。 吉村は4回・70球を投げ、6被安打、3奪三振、1与四球、4失点で降板となった。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
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