101回目の早慶戦。6年ぶりの優勝を目指す早稲田大学は全勝を守れるか。ラグビー関東大学対抗戦
また、両CTB(センター)の野中健吾(スポ3=東海大大阪仰星)と、福島秀法(スポ3=福岡・修猷館)にも期待だ。
野中は卓越したテクニックとゲームコントロール。福島は強靭なフィジカルから繰り出される突破力とタックル。攻守にわたって大きな役割を担いながら、今季安定したパフォーマンスで、チームの中核として活躍する3年生コンビから目が離せない。
11月に入り帝京大戦を含め、3試合目となる今節。さらに1週間後には最終節の明治大学戦を控えている。強度の高い試合が続く、タイトなスケジュールをこなす早大だが、慶大に勝利すれば唯一の全勝チームとして単独首位に立つ。
6年ぶりとなる対抗戦の優勝、そしてその先の日本一に向けて絶対に落とすことのできない重要な一戦を迎える。『早稲田のプライド』をかけてタイガージャージーを打破せよ。
文:西川龍佑/写真:権藤彩乃(早稲田スポーツ新聞会)
早稲田スポーツ新聞会