FIFAの年間ベスト11候補にノミネートされた久保建英と長谷川唯 [写真]=Getty Images

　国際サッカー連盟（FIFA）は28日、「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2024」各賞の候補者を発表した。 　FIFAによって毎年発表されている個人賞の「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ」。男女の最優秀選手賞や最優秀監督賞、最優秀GK賞、最優秀ゴール賞（プスカシス賞＆マルタ賞）、ベストイレブンなどが、ファン投票や男女代表チームの現キャプテンおよび監督による投票、メディア代表者による投票によって選出される。 　なお、今年から男女のベストイレブン選出にファンが投票することが可能となっており、ディフェンダーとミッドフィルダーとフォワード各22人、ゴールキーパー11人の計77人がノミネートされているが、日本人選手では男子で久保建英（レアル・ソシエダ）が唯一の候補入りを果たしたほか、女子ではGK山下杏也加とMF長谷川唯（ともにマンチェスター・シティ）、MF熊谷紗希（ローマ）の3名が候補に選ばれている。 　投票はFIFAの公式サイト『FIFA.com』にて12月10日（火）の欧州中央時23：59分まで実施。無料登録を行ったすべてのファンが、3つのフォーメーションのいずれかを選択したあと、ゴールキーパー1人を選び、さらにディフェンダー最大4人、ミッドフィルダー最大4人、フォワード最大3人を選んで残り10のポジションを埋める形で、男子および女子のベストイレブンに投票することが可能になっている。