“ひとり夏休み”に泊まりたい宿5選|まろが行く、ひとりホテルのすゝめVol.17
誰かと一緒に過ごすのはもちろん楽しいけれど、時にはひとりになりたい時間がある。そんな誰もが抱く欲求に、ひとり時間の楽しみ方を提案し、ひとりホテルステイに“沼っている”まろさんが寄り添います。第17回目となる今回は、もうすぐ訪れる夏を目の前に「“ひとり夏休み”に泊まりたい宿5選」を紹介。
まろ〈おひとりさまプロデューサー〉
ひとり時間の楽しい過ごし方を提案するメディア「おひとりさま。」(@ohitorigram)をInstagramを中心に運営。年に200泊以上ひとりホテルステイをし、その圧倒的な経験に基づいた情報発信が人気を博している。6月には初の自著「おひとりホテルガイド」を出版。原案の漫画「おひとりさまホテル」は4巻まで好評発売中。ハナコラボパートナー。
いよいよ夏休みの予定を立てよう!という方も増えてきたのではないでしょうか? 私は会社員時代、夏休みというと誰かと一緒にワイワイ行く旅と、ひとり旅の割合が半々くらいでした。誰かと行く旅もいいけれど、一度日常を離れてリセットして、エネルギーチャージをするひとり旅もいいものです。
そして、誰かと行く旅はかなり前もってスケジュールを練るけれども、ひとり旅は自分の都合次第。思い立って突発的に行けたり、平日有給をとって空いている時期を狙ったりすることもできます。 そんな“ひとり夏休み”、ホテルを起点に考えてみるのはいかがでしょうか…?今回は、私が夏といえば…!で思い浮かぶ、2024年6/7に発売された〈おひとりホテルガイド〉にも掲載されているひとりホテルを5つ紹介します。
訪れる人に、鎌倉の景色や空気を感じてもらい、一度立ち止まって考える時間を提供したいという思いで、このお宿を始められたんだそうで、私も自分に必要なものを見直すことができました。
印象的だったのは、近くの由比ヶ浜に夕陽を見に行った時のこと。鎌倉に来ると、いつもあれこれやりたくなって、行きたくなってたのですが、夕陽を前にしたら、ぼーっと景色をひとりで眺めている時間がすごく尊く感じられて。