“ひとり夏休み”に泊まりたい宿5選|まろが行く、ひとりホテルのすゝめVol.17
人生も同じように、「本当に必要なものって、意外と少なくてシンプルなものかもしれないな」と。忙しない毎日の中で、意外とこんな風に立ち止まることってないので、年の半分を過ぎた夏休みに一度自分の考えを整理する時間に当てるのはいいかもしれません。
そして、やっぱり夏といえば海。早起きして朝陽を拝みに行って、その後近所のカフェで朝ごはんをいただく時間が幸せで、“鎌倉暮らし”もほんの少し体験できました。
2.みなとみらいの絶景を、朝から晩まで独り占め。〈InterContinental Yokohama Pier 8
続いても、同じ神奈川ですが、雰囲気ががらりと変わってリゾートスタイルのホテルです。 横浜・みなとみらいの新港ふ頭に位置する、三方を水に囲まれた国内でも希少な海上立地のホテル〈InterContinental Yokohama Pier 8〉。
その立地ゆえに、「クラシックみなとみらいビュー」のお部屋からは、みなとみらいの絶景が朝から晩まで独り占めできます。
そして、なんとこの窓も開くので、テラスにいるかのように海風を感じて、波音を聞きながら読書をするなんてことも。なんて優雅な時間…。
夜景もロマンチックでいいのですが、個人的に印象的だったのが夕焼け。刻一刻と色濃くなり、海面まで赤く染まっていく姿がとても美しかったです。誰かと見る景色も感動を共有できていいですが、ひとりでじっくり景色に浸るのも、またいいんですよね。
朝食はルームサービスがおすすめ。まるで船上にいるかのように、絶景を目前に“特等席”で誰の目も気にせずにゆったりいただけます。自分へのご褒美に、ぜひ!
3.癒しのひとり京都で、ととのう。〈moksa〉
“癒される”を超えて、“生まれ変わる”ー。そんな究極のリトリート体験ができるのが、京都・八瀬にある〈moksa〉です。 八瀬は、京都の中心部から約30分ほど。比叡山の麓にある緑豊かな地で、駅に降り立った瞬間に心が洗われます。ここには日本最古の蒸湯場があって、心身を癒し清める場所として知られていることから、“再生”がお宿のテーマになっているんです。