「起こるべくして起きた」バイエルンが7年ぶりGS初黒星!CLアストン・ヴィラ戦で守護神に批判殺到「ノイアーのミス」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第2節、アストン・ヴィラ対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間2日に行われ、バイエルンが0-1の敗戦を喫した。38歳の元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの判断ミスにより敗れたと、ドイツメディア『スポックス』が批判している。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】UEFAチャンピオンズリーグ24/25 バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督はハリー・ケインやキングスレイ・コマン、セルジュ・ニャブリなどを先発起用。79分には、アストン・ヴィラのジョン・デュランにボールが渡った瞬間にGKノイアーがペナルティーエリア外まで飛び出していたことで、その隙を突いてデュランが先制点を決めた。バイエルンは1点も取り返すことが出来ずに0-1の敗戦を喫している。初戦のディナモ・ザグレブ戦では、ケインが4得点でCLにおけるイングランド人最多ゴール記録を樹立し、バイエルンは9得点でCL史上最多ゴール記録を打ち立てるなど大暴れしたものの、今回の試合では攻撃陣が沈黙し無得点で敗れることになった。 同メディアはタイトルに「ノイアーが裏をかかれた。バイエルンはコンパニ監督の下で初黒星を喫した」とつけ、「バイエルンは秩序を維持し、建設的に試合を進めようとしたが無駄だった。そしてそれは、起こるべくして起きた。ノイアーのミス。最初の数週間の慌ただしさは今では薄れている」と報じている。これまでCLのグループステージで37勝4分のバイエルンだったが、2017/18シーズン以来7年ぶりに黒星がつくことになった。
フットボールチャンネル編集部